G.社会、地域への貢献に関する項目 ※在宅サービスは貴院のサテライトとして設置されているものを含みます。
1.訪問医療を行っていますか。月間の平均訪問(往診を含む)延べ件数は、
2.患者の家族、あるいは地域住民に対して、専門技術や知識の提供、あるいは啓発する機会等をつくっていますか。
3.通所系サービス(通所リハビリテーション、通所介護)を併設していますか。月間の延べ利用者数は、
4.訪問看護を行っていますか。月間の延べ実施件数は、
5.訪問リハビリテーションを行っていますか。月間の延べ実施件数は、
(G−1〜5 解説) 要介護老人が急速に増加するなかで、在宅ケアの充実が急務であるが、その際、老人病院は大きな役割が期待されている。老人病院のもつノウハウやマンパワー、緊急時の受け入れ機能等を活用すれば、地域の在宅ケアの推進に大きな力を発揮できるに違いない。また、地域とのつながりは職員にとっても新しい目を開く機会となり、さらに自分たちに期待されている役割や対応についての認識を深める契機となろう。
6.ボランティアの導入を行っていますか。月間の延べ導入人数は、
(G−6 解説) わが国でも最近はボランティア活動への関心が高まり、希望者も増加しているようであるが、ボランティアが望む病院内での活動と、受け入れ側が考えるボランティアの役割の間のギャップがあるのも事実である。導入に際しては、病院は実利的な活動を期待するよりも、病院の実状や老人患者の実態を通して、高齢社会の到来を実感してもらう等、啓発活動の一環と考える方がよりスムーズである。
・G−1〜6 は実施記録にもとづき判定する
7.地域の他の医療機関や福祉施設、公的機関等と協力体制が整っていますか。
・連携の実績を十分勘案して判定する。
8.地域の社会的サービス資源について、その情報を把握していますか。
(G−7・8 解説) 地域の施設や機関との役割分担や協力を密にすることは、自らの役割をより明確にし、社会資源のより有効的な活用を図るという視点からも積極的に推進すべきであろう。